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木部 施工の流れ

戸建住宅に使われている素材はサイディングや金属などさまざまですが、木材もいたるところで使われています。例えば屋根の側面についている「破風板」という部分は、木材を使われていることも多いです。

 

木部は湿気によって伸縮するので、塗膜が剥がれやすい部分です。塗膜がボロボロのまま放っておくと木が腐ってしまうこともあるので、定期的な塗り替えで保護してあげる必要があります。

 

通常の木部塗装 施工の流れ

木部塗装前

こちらは傷んだ木部破風板です。塗装がボロボロになっています。

①ケレン作業

まずは浮いてきた塗膜を取り除く、下地調整の作業をします。傷んだ上から塗料を塗っても密着が悪く、すぐに剥がれてきてしまうので重要な工程です。「皮スキ」という鉄のヘラでガリガリと削り落としたのち、マジックロンやサンドペーパーでさらに擦ってキレイにします。

②下塗り

旧塗装を剥がして、木部の地肌がでてきた状態です。このまま塗装すると、塗料がどんどん下地に吸われてしまい仕上がりが悪くなります。そこで上塗りをする前に、傷んだ部分に下塗り剤を塗って、浸透を止めるという工程をはさみます。

ケレン・下塗りの重要ポイント

木部塗装 ケレン・下塗りの重要ポイント【外壁塗装マイスターホーム】川崎市

ケレンで取れるところはすべて取ってしまい、木部の塗料の吸い込みを止めるための下塗りをするのがポイントです。細かい部分の塗り方など、動画をみていただくとわかりやすいかと思います。

下塗り完了

浸透止めの下塗り剤をたっぷり塗布しました。塗りすぎるとダレるので、適量をならしながら塗ります。この下塗りの上から、上塗り塗料を2回重ねて塗っていきます。

③上塗り1回目

下塗りが乾燥したら、刷毛で1回目の上塗り塗装をしていきます。

④上塗り2回目

2回目の上塗り塗装です。基本は「下塗り→上塗り2回」の3回塗りですが、傷みのひどい場所は4回5回と重ね塗りをして浸透を止めます。

上塗りの重要ポイント

木部塗装 上塗りのポイント【外壁塗装マイスターホーム】横浜市

上塗りは大きな面積の部分は大きい刷毛、細かい部分は小さな刷毛を使って塗ります。ポイントは金具のついているところ、狭い部分にも刷毛を入れて塗ること。ぜひ動画を見てみてください。

完了

木部破風板塗装完了です。

傷みが激しい木部塗装 施工の流れ

木部の破損した箇所

このように破風板が破損している場合もあります。このような箇所はそのまま塗装するのではなく、シーリングで保護してからケレン、塗装へと移ります。

➀マスキング

まずは、破損した箇所のまわりにマスキングテープを貼ります。これでシーリング材が余計な部分につくことなく、ラインをキレイに仕上げられます。

②シーリング充填

シーリングとはゴムのような素材です。破損部分を埋めるように、奥までしっかりとシーリング材を充填します。隙間なく埋めることで、雨水が入ってしまうのを防げます。

③ケレン作業

あとは通常の木部塗装と同じ工程です。ケレン作業で古い塗膜を取り除いて、下地を調整します。

④下塗り

下塗り用のプライマーを塗布して、上塗り塗料が浸透してしまうのを防ぎます。

⑤上塗り2回

上塗り塗料を2回塗ります。傷みが激しければ、3回4回と重ねることもあります。

 

木部塗装をキレイに仕上げるコツ

 

ポイント1. ケレン作業をていねいに

木部塗装の仕上がりを決めるのが、塗る前の下地調整です。木部は傷みが激しい場所なので、皮スキやマジックロン、サンドペーパーなどを使ってていねいにケレン。取れる部分はすべて取っていきます。

 

ポイント2. 塗装前にシーリングを充填

ボロボロに破損してしまっている部分や、木と木のつなぎ目は、塗装前にシーリングを充填します。こういった部分からどんどん水が入ってしまうことが多いので、これも大切な作業です。

 

ポイント3. 塗料がダレないように塗る

「ダレる」とは、厚塗りしすぎて、たまった塗料が流れてしまうこと。木部塗装の場合は、金具をつけている部分などに塗料がたまりやすいので、しっかり液を切るように塗っていくのがポイントです。

 

木部は腐食しやすい素材なので、こまめなメンテナンスがおすすめです。腐食部などがあれば、そのまま塗装せずに補修してから塗装を。傷みがひどい場合、交換が必要となるケースもあります。まずは劣化の具合を点検したうえで、最適なプランをご提案させてください。

 



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