外壁塗装 汚れ水あかに要注意です!

こんばんは
外壁塗装でお家の長持ち保護をしっかり行い、ピカピカになったお宅も
すぐに水あかの線が出でしまっては残念な気持ちになるかと思います。
水あかは雨水の集中して流れる箇所に出ます。
一般の住宅で多いのは窓の下や笠木などです、お家により多い・少ない・全くない
と違いがあるので確認して置くことも大事になります。
塗装前に確認しても分かりにくい場合もあります。
分かりにくい、目立たない例
① 現状色が水あかに近い色、濃い色(グレー・ダーク色・茶系)
② 外壁の汚れ等に馴染んでいる場合
下の写真、赤線の箇所が笠木になります。笠木からの水あか発生も多いです。
※水あかの全くないお宅と、水あかの多いお家に分かれます。
下の写真のようにグレー色・色褪せ・汚れ等ある場合は、水あかのせん
外壁に馴染んでしまい非常に分かりづらくなります。
外壁塗装の際、白色・アイボリー・その他鮮やかな色等を塗装した後に
水あか特に目立ちます。
塗装前より目立つ理由
① 色褪せ、染み込んだ汚れもなくはっきりした色になる為
② 傷んでいる外壁は浸透するので水あかも浸透し薄くなります、塗装でコーティングすることにより浸透を防ぐので塗装前よりはっきりと水あか線でる為
塗料で対応できるの?
フッソ樹脂塗料などの高級な塗料を塗装しても水あかを防ぐことは出来ません。
水あか・汚れを付きにくく、落ちやすくなることは間違いないですが
付かない、汚れないということではありません。
車で考えて頂くと分かりやすいのですが、10万円~20万円のお金を掛けて
車をコーティングしても何回かの雨でミラー下に必ず水あか線ができます。
洗車をしなければ落ちないです、お家の外壁は凸凹がある為、
余計落ちにくいということになります。
ではどうしたら良いか
外壁色で水あかや汚れを目立たなくするしかないのです。
窓下の場合は水切りを取り付けて対策することも可能ですが、
水切りを何ヵ所か付けることにより、見た目のすっきり感がなくなる場合もあります。
水切り取り付け前
塗装・水切り取り付け後
私の見解は
お話した通り、水あかや汚れの多い・少ないはお家により異なります。
まず専門家にも確認してもらい、多い場合は外壁の色で対応して
頂くしかありません、窓下の水あか線であれば水切りを取り付け改善できますが
笠木の付いているバルコニー外側の壁等は濃い色での塗装をお勧めします。
バルコニーは道路側や目につく位置にあることが多いので注意が必要です。
外壁塗装で一番の目的はお家を長持ちさせる保護ですが、
いつまでもキレイなお家の方が良いですね!