失敗しない外壁塗装業者選び

外壁塗装、あなたの期待・思いを私たちは決して裏切ってはいけない
質を追い求めることにゴールはありません
世の中にある全ての物や商品に良い・悪いが存在するように当然のことながら外壁塗装にも良い塗装・悪い塗装は存在します。
物には値段があり、基本高ければ見た目よし・性能よし・長持ちし・使い勝手もよいという具合になることは一般的ですが外壁塗装に関しては、工事金額高いからといって隅々まで丁寧で技術力もあり・マナーもしっかりしているということは、必ず当てはまることではありません。
では質の良い塗装業者を選ぶにはどうしたらよいのかを私の見解でアドバイスさせて頂きます。
目次
私の見解1 質問に対し適格にこたえられるか
塗装工事を検討する際に、疑問や分からないことは誰にもあることです。質問をした時に担当者は正しく答えられなければいけません。
塗装にマニアルはありますが、外壁の痛み具合や種類により下地調整や扱う塗料も異なります。プロならばそのお家により、適切な提案をしなければなりません、正しいアドバイスとその通りの施工を行い外壁や屋根を長く持たせることを可能にします。
注意1
その場しのぎで適当な回答をする、もしくは答えられない担当者。
注意2
外壁や屋根に対し、状況判断出来ず、マニアルしか話せない。
注意3
その会社で扱っている塗料のみ進め、他の塗料は一切進めない。
注意4
塗装箇所により適した塗料や施工方法の説明にあたり、具体的な説明も出来ないので、言っていることが良く分からない。
注意5
塗装に対し家を守る意識、良い結果をもたらす自信など何もないので、価格でアピールすることしか出来ない。
このような担当者ではあなたの求めているメリットや仕上がりに、的を絞って適格なアドバイスを出来る分けありません。
職方との連携もとれず塗装中に施工内容や補修箇所を見て確認しても分からず、ずさんな塗装工事になる可能性は大いにあるでしょう。
私の見解2 当日に契約を迫り大幅に値引き
とにかく急ぎその日、もしくは2~3日中に契約を迫るような業者は要注意です。
実例1
周りに相談する時間を与えようとしない。
実例2
今日契約すれば160万円を120万円にします。
実例3
中々帰らずしつこく契約を迫る迷惑な担当者。
実例4
過剰にひび割れ箇所などを問題視して、今すぐでなければ大変なことになると言う。
実例5
お見積書と契約書を同時に持ってくる業者。
契約を急ぐ、迫るということは何かやましいことがあり自信なさの表れです、ボロがでる前にハンコを押してもらおうとする。
その為に、20年前と変わらない何十万円も値引きするという始めから計算された小手先テクニックを使うことに集中し、あなたのことお家のことは何も考えていません。
公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターによるデータ
2014年→ 9,305件
2015年→ 9,852件
2016年→ 10,404件
塗装工事は1箇所に対し下地処理から塗装を何回もコツコツと行う手作業になります。まともな業者なら大幅な値引きなど出来る分けありません。 担当者の勢いや巧みな話術に流され騙されないように注意してください。
私の見解3 一年中キャンペーン
キャンペーン自体、そのとき限定でお得な商品やお得になる期間を提供し、まず使ってもらう、試してもらうことを前提にしているはずです。現在では1日にキャンペーンという文字を見ない日はない位です。キャンペーンや初回限り◯◯円などの商品は基本消耗品、もしくは大量生産品です。一度試して頂き、良ければつぎは定価で買って頂く為に、始めの一歩として使うことがほとんどではないでしょうか。
まずは知って頂き、使って頂くことを目的としています。
外壁塗装の場合キャンペーン、少し話は変わってきます。
塗装という商品を買って頂くのは10年に1度になるので、3ヶ月後や半年後にリピートする必要もないからです。では外壁塗装ではどのタイミングでキャンペーンを行うことになるのでしょうか。
例えば
あまり人気のない時期、7月~8月や1月~2月など暑い時期・寒い時期を好まない方もいます。塗装をしてはいけない気温は暑い日45℃以上寒い日5℃以下となっているので、実際に施工不良などは起こりません。ですが本当に大丈夫なのと心配することもあるでしょう。
塗装店は1年中作業を行っています、8月は1ヶ月休むなどしませんし、それを出来るほど儲けてもいません。
そこであまり人気のない時期に、キャンペーンを行う場合もあるでしょう。
例 1月~2月に着工させて頂けるなら◯◯サービスします。
などピンポイントで行うからこそ、お互いにメリットがあります。
しかし外壁塗装にあたり、一年中何らかのキャンペーンやお値引きを行っている業者も多いです。いったいなにを提供しているのでしょうか。
私たち塗装業者は傷んだ外壁や屋根をメンテナンスする為に依頼され今後10年守られている家で安心して生活できる価値を提供することこそ1番の目的でありとても大事なことです、その為には費用も掛かります。
塗装店は八百屋さんではありません、八百屋さんには叩き売りしなければ仕入れた野菜や果物など傷んで捨てることになるという理由があります。塗装工事では理由なくただ一年中叩き売りをして、仕事が欲しい、お金が欲しい、早く工事を終わらせたいだけの業者も多いです。
そこに1番大事な家を守ること、支払った金額に見合う、またはそれ以上の価値を提供することは含まれているのでしょうか。まず含まれていないでしょう。
私の見解4 近くで工事しているので◯◯
よくある話を紹介します。
1.近くで塗装工事をしているので足場代金は半額になります。
2.近くで塗装工事をしているので、今の現場終わって後にそのまま入らせてくれれば◯◯お値引きします。
3.この地域で塗り替えモデルになる家を探しています、特別にこの価格で塗装工事します。
営業トークも人それぞれです、全うな提案なら文句をいうつもりはありません。しかし1~3のように過剰な値引きやサービス提示し特別を口にすればだれもがホイホイ付いてくると勘違いをしている業者も多いのでは。
当然メインの外壁塗装もそれなり、それなり以下です。
私が思うにサービスとは質を落とさずに行う行為であり、それによりお得なことになるのです。質の悪いサービスなどだれも求めていないでしょう。従ってサービス出来る範囲も限られます。
(一人による1時間位で出来る範囲、庇1~2枚程度です)
1~3のようなことを口にするような業者は基本論外です。
私の見解5 とにかくただ安いだけ
とにかくただ安いだけ、外壁塗装をする本当の目的を忘れ仕事欲しさに低価格にする業者は非常に多いです。
当たり前のことですが、どんな仕事も多かれ少なかれ利益を元に成り立っています。利益があるから雇用、良い待遇も生まれ、更に多くの消費も生まれ、そこから新たに利益が生まれる。どんな仕事も利益がなければ消えてなくなります。
そして外壁塗装で安売りをするということは
安売りをする→利益は必要→お粗末な外壁塗装になる
結果は見えています、外壁塗装はその場での手作業です、低コストによる大量生産品を大量販売することとは分けが違います。
しかし低価格の魅力に負けてしまい、作業内容や仕上がりにストレスが掛かり、選択ミスでお金を無駄にしたと悔やみ、失敗をしたと後悔したときにはもう遅いのです。
大切な家に、大事なお金を掛け外壁塗装を行います。
安さには理由があり、それなりだということをあなたもご存じのはずです。
まとめ
世の中には物で溢れており、私たちは個人における重要度により安くて質の悪い物でも十分なことは沢山あります、大抵は消耗品であり、また同じ商品、他の商品を買えばいいと思っているからです。
ですが外壁塗装に同じ商品は1つもありません。使い捨ての消耗品でもないので、また違う物を買えばいいというわけにもいきません、判断基準を誤ると大きな失敗をしてしまいます。
私たちは外壁塗装で守られている家、安心して生活できる空間長持ちする価値を提供することを1番の目的としています。ですが人により価値観も異なります。
従って工事金額を優先順位1番に考え、どこよりも安い業者をお探しの方は、安さを売りにしている塗装店をお求めください。
あなたが外壁塗装という商品で、価値を提供できる塗装業者をお探し、お求めならマイスターホームにご連絡してください。
私たちは外壁塗装で価格に見合った価値、それ以上の価値をあなたに提供できます。